2019 中部機械加工システム展

2019中部機械加工システム展ポスター

2019年3月15(金)と3月16日(土)の2日間 ポートメッセなごや で開催されます。

製造業のための機械展です。弊社も製造工程の見直しの為に視察してこようと思っています。

近年は工作機械も、各種データの一元管理やIoT化が注目されていますし、工場内の稼働停止時間の削減、余分な工程、機材のメンテナンス性向上、不良率の削減などにも繋がりますので、楽しみです。


工作機器のマメ知識

【NC旋盤】

NCとはNumerically Controlの略で、数値制御です。

NC旋盤は1950年代に登場しました。それまで手作業で調整していた切削の位置や深さをコンピューターで数値制御することで、正確で同一品質のものを大量生産できるようになりました。

【NCフライス盤】
NCフライス盤が登場したのも1950年代です。
旋盤と違い、刃物(エンドミル)を定位置で回転させながら、加工物を2次元的に移動させて切削加工を行います。
【マシニングセンター】
NCフライス盤が発展たものがマシニングセンターです。
工具自動交換装置(ATC)を備えたものを指します。ATCはAutomatic Tool Changerの略です。
それまで人の手で行われていた切削工具の交換作業を、コンピューター制御で自動化したことにより、種類の異なる加工を連続して行えるようになり、生産効率が大幅に向上しました。